一週間ほど前に届いたビリヤードのタップ、黒鬼。
以前も記事にしたように牛革の単層タップです。
ようやく試打ができたのでレビューを。
使用キュー
バット:アダムMUSASHI
シャフト:風神
・打感:硬い
前回つけていたカムイのブラックHよりは断然硬く感じる。
今までつけた中で一番DURO値の高いNISHIKIのXHほど硬くはない。(結構前につけていたので記憶が曖昧ではある)
石が叩いているよう、とのレビューも見るがそれほど硬くもなく、硬いゴムのよう。
・打音:甲高い
うまく撞けると甲高く澄んだ良い音がする。けどヘタに撞くとつぶれた音。
BIZENに近い印象。
・球離れ:めちゃくちゃ早い
今までつけた中で1番早い。シャフトのしなりが見えない。
・スピン:思ったよりのらない
限界撞点が狭い。キューボールにチョークの汚れがほとんど残らない。
・パワー:高い
球速は出てると思う。フリのあるスタンショットをした時、想定より50cmくらい動く感じ。直進性は高い。
まとめ
撞き始めは全然感覚がつかめず、打感も気持ち良くなく1日で交換しようかと思った。
1時間くらい撞くと、何回か良いショットが出る。
中心付近でスタンを多用するスタイルには良いかも。
限界撞点をひっかけるようなひねり方はできない。(ボクには)
イレだけみたら今までで1番良いかも。
BIZENを着けたときも難しいと感じたけど、もっと難しい。
コレで撞いてると上手くなるかも、って気がしたのでしばらく使ってみる。
ビリヤードに新たな感覚を得られた1日でした。